南極大陸とのQSO [アマチュア無線]
GWに昔から憧れていた南極大陸8J1RLとのQSOが出来ました!
昭和基地には越冬隊員のボランティアでアマチュア無線係があり
余暇に運用を行っているそうです。感謝。
8J1RLがFT8で入感すると国名に’南極大陸’と漢字で表示されます。
信号が強くなってくると日本中から呼び出しがあり、
空き周波数を見つけるのが難しいほどです。
アンテナの方角は南西ようですが、自作した固定ダイポールは
ほとんどが北西を向いているため条件が良くありません。
18MHzのアンテナがかろうじて西を向いており、
-10dBくらいまで強くなったところで、応答がありました。
越冬隊員の方々は来年の2月に帰国されてQSLカードを
発送するそうなので、1年間、楽しみに待っています。
昭和基地には越冬隊員のボランティアでアマチュア無線係があり
余暇に運用を行っているそうです。感謝。
8J1RLがFT8で入感すると国名に’南極大陸’と漢字で表示されます。
信号が強くなってくると日本中から呼び出しがあり、
空き周波数を見つけるのが難しいほどです。
アンテナの方角は南西ようですが、自作した固定ダイポールは
ほとんどが北西を向いているため条件が良くありません。
18MHzのアンテナがかろうじて西を向いており、
-10dBくらいまで強くなったところで、応答がありました。
越冬隊員の方々は来年の2月に帰国されてQSLカードを
発送するそうなので、1年間、楽しみに待っています。
ウッドペッカーノイズ襲来 [アマチュア無線]
早朝の7MHzでウッドペッカーノイズが先週から聞こえ始めました。
この雑音(妨害?)は曲者で、数分おきに1~2分、ほぼ全部の信号を
消し去るくらいの強力なものです。国内のQSOにも支障があります。
が、対策はなくNBやNRも効果無しです。
バンドを変えて10MHzをワッチするとこちらでは発生していないようです。
このままGWに突入すると休み中、早朝のQSOができなくなるので、
10MHzのアンテナ整合を行いました。
1か月近く、アンテナの向きや、給電点の変更、自作コイルを挿入して
調整しましたが、効果無しで残っていた件です。
あと考えられることは、7MHzのアンテナ同様、屋根からアンテナ線が
あまり離れていないことです。7MHzは10mの銅線、10MHzは7.5mの銅線を
TVアンテナのスタンドから張っているため、どうしても屋根から距離が取れません。
7MHzは50cmを取りましたが、10MHzは太陽光パネルから近いところで10cm程度でした。
残ったところはここかもしれないと思い、3mの物干し竿を2Fのバルコニーから
上に突き出して、屋根とアンテナ線の距離を50cm以上確保するようにしました。
結果、SWRは2.5まで下がり、アンテナチューナーを使えば電波を出すことが
出来るようになりました。
7MHzもSWRは3程度で何とかアンテナチューナーで同調できる範囲です。
屋根から距離が取れないとこれ以上の調整は難しいのかもしれません、、、。
とりあえずは、目的の7、10、14、18、21、50MHzで電波が出せるように
なったので、GWは通信を楽しもうと思います。
この雑音(妨害?)は曲者で、数分おきに1~2分、ほぼ全部の信号を
消し去るくらいの強力なものです。国内のQSOにも支障があります。
が、対策はなくNBやNRも効果無しです。
バンドを変えて10MHzをワッチするとこちらでは発生していないようです。
このままGWに突入すると休み中、早朝のQSOができなくなるので、
10MHzのアンテナ整合を行いました。
1か月近く、アンテナの向きや、給電点の変更、自作コイルを挿入して
調整しましたが、効果無しで残っていた件です。
あと考えられることは、7MHzのアンテナ同様、屋根からアンテナ線が
あまり離れていないことです。7MHzは10mの銅線、10MHzは7.5mの銅線を
TVアンテナのスタンドから張っているため、どうしても屋根から距離が取れません。
7MHzは50cmを取りましたが、10MHzは太陽光パネルから近いところで10cm程度でした。
残ったところはここかもしれないと思い、3mの物干し竿を2Fのバルコニーから
上に突き出して、屋根とアンテナ線の距離を50cm以上確保するようにしました。
結果、SWRは2.5まで下がり、アンテナチューナーを使えば電波を出すことが
出来るようになりました。
7MHzもSWRは3程度で何とかアンテナチューナーで同調できる範囲です。
屋根から距離が取れないとこれ以上の調整は難しいのかもしれません、、、。
とりあえずは、目的の7、10、14、18、21、50MHzで電波が出せるように
なったので、GWは通信を楽しもうと思います。
東芝レグザTV到着 [電子デバイス]
QSLカードの定義ファイル [アマチュア無線]
QSLカードをアイカラーさんとイロドリさんで作りました。
どちらも普通はがきサイズで通信面はプリンターで印刷するので
紙質はミラーコート180Kgです。
アイカラーさんは既成のデザインを選んで自局の情報を追加します。
イロドリさんはテンプレートに写真を貼ってPPTファイルで作りました。
それぞれ2週間、1週間かかりましたが、どちらも満足できる仕上がりです。
ハムログから印刷するので、定義ファイルを準備しました。
アイカラーさんは既成のデザインに合わせて定義ファイルが用意されています。
イロドリさんはホームページに見つからず、ネットで検索しても
すぐには出てきませんでした。テキストのファイルなので、
変更も簡単ですが、イロドリさんのファイルを修正したので
備忘録として参考までに上げておきます。
FT8ではRSTにdBを用いるので、それも追加してあります。
; -------------------------------------------------------------
; イロドリ912
; 2021.4月版
; -------------------------------------------------------------
#SetXY -30, -30 ; 印字位置補正
#Size 1000, 1480
#FontName="MS 明朝"
#FontSize=14
#FontColor=0
#FontStyle=0
#Print 250, 234, "!cp" ; To Radio
#FontName="MS ゴシック"
#FontSize = 20
#Print 214, 125, "!C1" ; JARL転送枠1文字目
#Print 304, 125, "!C2"
#Print 394, 125, "!C3"
#Print 484, 125, "!C4"
#Print 574, 125, "!C5"
#Print 664, 125, "!C6"
#Print 754, 125, "!C7"
#Print 844, 125, "!C8"
#FontName="MS 明朝"
#FontSize=10
#FontColor=0
#FontStyle=0
#FontSize=12
? UTC!
#Print 370, 400,"×"
? UTC
#Print 370, 440,"×"
#Print 80, 520, "!Dd," ; 日
#Print 150, 520, " !DJ," ; 月
#Print 240, 520, " '!Dy" ; 年
#Print 380, 520, "!TH:!TM" ; 時間
#Print 540, 520, "!HR" ; RST
#Print 710, 520, "!FR" ; 周波数帯
#Print 840, 520, "!MD" ; モード
? nData7 "FT8,FT4,JT65,JT9"
#Print 610, 520, "dB" ; dB
? Rcv! ;QSLカードの送受
#Print 150, 615, "×" ; QSL Pse
? Rcv
#Print 460, 615, "×" ; QSL Tnx
#Print 740, 615, "!NO" ; QSL No.印刷
#Print 180, 690, "!RG" ;リグ
#Print 740, 690, "!Pw" ;出力
#Print 180, 740, "!AN" ;アンテナ
#Print 740, 740, "!Hi" ;高さ
#Print 180, 790, "!Co" ;備考
どちらも普通はがきサイズで通信面はプリンターで印刷するので
紙質はミラーコート180Kgです。
アイカラーさんは既成のデザインを選んで自局の情報を追加します。
イロドリさんはテンプレートに写真を貼ってPPTファイルで作りました。
それぞれ2週間、1週間かかりましたが、どちらも満足できる仕上がりです。
ハムログから印刷するので、定義ファイルを準備しました。
アイカラーさんは既成のデザインに合わせて定義ファイルが用意されています。
イロドリさんはホームページに見つからず、ネットで検索しても
すぐには出てきませんでした。テキストのファイルなので、
変更も簡単ですが、イロドリさんのファイルを修正したので
備忘録として参考までに上げておきます。
FT8ではRSTにdBを用いるので、それも追加してあります。
; -------------------------------------------------------------
; イロドリ912
; 2021.4月版
; -------------------------------------------------------------
#SetXY -30, -30 ; 印字位置補正
#Size 1000, 1480
#FontName="MS 明朝"
#FontSize=14
#FontColor=0
#FontStyle=0
#Print 250, 234, "!cp" ; To Radio
#FontName="MS ゴシック"
#FontSize = 20
#Print 214, 125, "!C1" ; JARL転送枠1文字目
#Print 304, 125, "!C2"
#Print 394, 125, "!C3"
#Print 484, 125, "!C4"
#Print 574, 125, "!C5"
#Print 664, 125, "!C6"
#Print 754, 125, "!C7"
#Print 844, 125, "!C8"
#FontName="MS 明朝"
#FontSize=10
#FontColor=0
#FontStyle=0
#FontSize=12
? UTC!
#Print 370, 400,"×"
? UTC
#Print 370, 440,"×"
#Print 80, 520, "!Dd," ; 日
#Print 150, 520, " !DJ," ; 月
#Print 240, 520, " '!Dy" ; 年
#Print 380, 520, "!TH:!TM" ; 時間
#Print 540, 520, "!HR" ; RST
#Print 710, 520, "!FR" ; 周波数帯
#Print 840, 520, "!MD" ; モード
? nData7 "FT8,FT4,JT65,JT9"
#Print 610, 520, "dB" ; dB
? Rcv! ;QSLカードの送受
#Print 150, 615, "×" ; QSL Pse
? Rcv
#Print 460, 615, "×" ; QSL Tnx
#Print 740, 615, "!NO" ; QSL No.印刷
#Print 180, 690, "!RG" ;リグ
#Print 740, 690, "!Pw" ;出力
#Print 180, 740, "!AN" ;アンテナ
#Print 740, 740, "!Hi" ;高さ
#Print 180, 790, "!Co" ;備考
FT8の運用(オペレーション) [アマチュア無線]
FT8の交信局数は順調に伸びていってます。
海外局と50以上、QSOしました。
昨夜はコンディションがよく、6mで香港、台湾、グアムと
通信できています。屋根に上げた1波長のループアンテナは
西を向いていますが、それでも立て続けに応答があったのは
驚きです。
電子申請・届出システムLiteで処理している変更届ですが、
緊急事態宣言が発令されたのが原因か分かりませんが、
とても時間がかかっています。
提出して受付処理に1週間、さらに審査中で1週間たっても、
まだ終わっていません。
先に開局だけを進めて良かった、、、。
FT8の免許が変更届に変わっていて良かった、、、。
というわけで、GWは外出もあまりできなさそうなので
アマチュア無線中心に過ごします。
海外局と50以上、QSOしました。
昨夜はコンディションがよく、6mで香港、台湾、グアムと
通信できています。屋根に上げた1波長のループアンテナは
西を向いていますが、それでも立て続けに応答があったのは
驚きです。
電子申請・届出システムLiteで処理している変更届ですが、
緊急事態宣言が発令されたのが原因か分かりませんが、
とても時間がかかっています。
提出して受付処理に1週間、さらに審査中で1週間たっても、
まだ終わっていません。
先に開局だけを進めて良かった、、、。
FT8の免許が変更届に変わっていて良かった、、、。
というわけで、GWは外出もあまりできなさそうなので
アマチュア無線中心に過ごします。
LoTWの登録 [アマチュア無線]
LoTW(Logbook of The World)の登録を行いました。
これはアメリカの無線中継連盟(ARRL)が行っているサービスで、
交信した相手局も登録してあればオンラインで交信確認が取れます。
日本語で丁寧な解説もあり、手続きに手間取りません。
1.まずはTQSLソフトウエアをダウンロードしてパソコンにインストール
2.次にTQSLソフトウエアを立ち上げて、登録要求を送信
3.e-mailでLoTW Teamから受付終了の連絡が届くので、免許状と運転免許証を
スキャンしてpdfファイルにし、添付して返信。
4.TQ6ファイルが添付されたメールがLoTW Teamから届くので、
ダウンロードしてダブルクリックするとTQSLに証明書が読み込まれて準備終了
登録要求から2日でTQSLが使えるようになりました。
これはアメリカの無線中継連盟(ARRL)が行っているサービスで、
交信した相手局も登録してあればオンラインで交信確認が取れます。
日本語で丁寧な解説もあり、手続きに手間取りません。
1.まずはTQSLソフトウエアをダウンロードしてパソコンにインストール
2.次にTQSLソフトウエアを立ち上げて、登録要求を送信
3.e-mailでLoTW Teamから受付終了の連絡が届くので、免許状と運転免許証を
スキャンしてpdfファイルにし、添付して返信。
4.TQ6ファイルが添付されたメールがLoTW Teamから届くので、
ダウンロードしてダブルクリックするとTQSLに証明書が読み込まれて準備終了
登録要求から2日でTQSLが使えるようになりました。
アンテナの調整(nanoVNA購入) [アマチュア無線]
10MHzと18MHzのバンドでアンテナのSWRが
下がらない原因を究明するため、アンテナネットワークアナライザ
nanoVNAを購入しました。
50KHz-900MHzまで測定できます。
リチウム電池付きにしましたが、USB端子から給電できるので
モバイルバッテリーを使えば、電池無しで良かったかも。
一緒にSMAとMコネクタの変換ケーブルも購入しています。
ネットワークアナライザではキャリブレーションが
重要なので、念のため変換ケーブルの先でキャリブレーションが
出来るよう、Mコネクタを工作してショートと50Ωの
端子も準備しておきました。
続く
下がらない原因を究明するため、アンテナネットワークアナライザ
nanoVNAを購入しました。
50KHz-900MHzまで測定できます。
リチウム電池付きにしましたが、USB端子から給電できるので
モバイルバッテリーを使えば、電池無しで良かったかも。
一緒にSMAとMコネクタの変換ケーブルも購入しています。
ネットワークアナライザではキャリブレーションが
重要なので、念のため変換ケーブルの先でキャリブレーションが
出来るよう、Mコネクタを工作してショートと50Ωの
端子も準備しておきました。
続く
タグ:アンテナ ネットワークアナライザ
開局手続き(免許到着とFT8変更届) [アマチュア無線]
免許状が届いたので、早速FT8の変更届を出しました。
開局申請から3週間程度です。
FT8の変更届は電子申請を使うと簡単です。
電子申請・届出システムLiteにログインして
「変更申請(届出)」から免許状から免許の番号を
入力できれば工事設計届いたので、早速FT8の変更届を出しました。
開局申請から3週間程度です。
FT8の変更届は電子申請を使うと簡単です。
電子申請・届出システムLiteにログインして
「変更申請(届出)」から免許状に記載がある免許の番号を入力し、
「工事設計書」の変更を選らび、「備考欄」に
「デジタルモードのため附属装置(PC等)を接続」と
記載して提出するだけです。
軽微な変更に当たるため届出を行い
遅滞なく変更登録が行われれば運用可能です。
開局申請から3週間程度です。
FT8の変更届は電子申請を使うと簡単です。
電子申請・届出システムLiteにログインして
「変更申請(届出)」から免許状から免許の番号を
入力できれば工事設計届いたので、早速FT8の変更届を出しました。
開局申請から3週間程度です。
FT8の変更届は電子申請を使うと簡単です。
電子申請・届出システムLiteにログインして
「変更申請(届出)」から免許状に記載がある免許の番号を入力し、
「工事設計書」の変更を選らび、「備考欄」に
「デジタルモードのため附属装置(PC等)を接続」と
記載して提出するだけです。
軽微な変更に当たるため届出を行い
遅滞なく変更登録が行われれば運用可能です。
アンテナの調整 [アマチュア無線]
IC-7300でHFから50MHzにオンエアするため、
屋根にアンテナを5本、1.2mmの銅線で作って設置しました。
同軸ケーブルを2本引いて、複数のバンドを共用します。
ケーブル1: 7/21MHz, 14MHz のダイポールアンテナ
ケーブル2: 10MHz、18MHzのダイポールアンテナ
50MHzのトライアングルアンテナ
室内でDiamondの同軸切り替え機CX210を使い、
アンテナと周波数を選択します。
それぞれのバンドでSWRを測定すると
7MHz 2.5
10MHz >>3
14MHz 1.5
18MHz >>3
21MHz 2.0
50MHz 1.3
でした。7, 14, 21, 50MHzはアンテナチューナーを使って
On Air出来そうですが、10MHzと18MHzはこのままだと
使えません。
長さを変えたり、向きを変えたり、給電点を変えたりと、
いろいろ工夫しましたが、一向にSWRが改善する気配なし。
WARCバンドにQRVすべく、検討を続けます。
屋根にアンテナを5本、1.2mmの銅線で作って設置しました。
同軸ケーブルを2本引いて、複数のバンドを共用します。
ケーブル1: 7/21MHz, 14MHz のダイポールアンテナ
ケーブル2: 10MHz、18MHzのダイポールアンテナ
50MHzのトライアングルアンテナ
室内でDiamondの同軸切り替え機CX210を使い、
アンテナと周波数を選択します。
それぞれのバンドでSWRを測定すると
7MHz 2.5
10MHz >>3
14MHz 1.5
18MHz >>3
21MHz 2.0
50MHz 1.3
でした。7, 14, 21, 50MHzはアンテナチューナーを使って
On Air出来そうですが、10MHzと18MHzはこのままだと
使えません。
長さを変えたり、向きを変えたり、給電点を変えたりと、
いろいろ工夫しましたが、一向にSWRが改善する気配なし。
WARCバンドにQRVすべく、検討を続けます。